大阪駅から東京駅までアストロメガ運行開始初便の青春昼特急12号に乗車しました。
大阪駅JR高速バスターミナル。
青春昼特急12号は2番のりばから発車します。
この日から青春昼特急11/12号はスカニア社のシャーシでバンホール社のアストロメガのボディの二階建て車両での運行です。
ジェイアールバス関東のD650-18503号車がやってきました。
車内は4列シートで2階席は運転席側前後13列、ドア側前後11列で2階席の定員48名、
1階席は運転席側前後3列、ドア側前後2列で客席は58席あります。
青春ドリーム号で使用の際には前方席右側が女性専用席になるためその区画のみ通路を隔てるカーテンがついています。
座席間ひじ掛けがあり各座席にUSB給電装置があります。
フルリクライニングさせた状態です。
1列目も足元にワイパー機器がなくけり込みがあるため極端に狭くはありません。
USB給電は初期に導入されたD650-18502号車と違った形状になっています。
50名以上が乗車し(おそらく空席は予備席の13C席のほかに2席くらいしかなかったようにみえました)定刻の11時10分に出発します。
乗務員さんは西日本ジェイアールバス大阪北営業所の方がジェイアールバス関東三ヶ日支店まで担当します。
バスターミナルを出て左折します。
大阪駅の外側を左回りで4分の3周します。
曽根崎東交差点を左折し国道423号線、新御堂筋に進みます。
鶴野町北交差点から新御堂筋の本線に進みます。
淀川を渡ります。
JR西日本網干総合車両所宮原支所が見えました。
新大阪駅の新幹線ホームの下をくぐります。
新御堂筋のセンターラインにOsakaMetro御堂筋線と北大阪急行線の線路があります。
北大阪急行の編成とすれ違います。
名神自動車道の下をくぐります。
この日から東京~大阪の昼特急号は千里ニュータウンでの乗降扱いがなくなりました。
その為桃山台駅の手前で側道に進むことなく新御堂筋本線を進みます。
桃山台駅の横を通過します。
千里インターから大阪府道2号線、中央環状線に進みます。
堺方向に進みます。
中国自動車道と大阪モノレールの線路と並行して進みます。
山田駅付近の阪急千里線の線路の下をくぐります。
右側にエキスポシティの観覧車が見えました。
吹田インターから名神高速道路に進みます。
料金所を通過します。
取付道路走行中正面にパナソニックスタジアム吹田が見えました。
すり鉢状の地形の箇所を通過します。
高槻ジャンクションで新名神高速道路の神戸方面が分岐します。
天王山トンネル付近の4車線道路は右ルートに進みます。
東名高速道路・名神高速道路経由で東京インターから500kmの案内標識を通過します。
天王山トンネルに入ります。
天王山トンネルを抜けて大阪府から京都府に進みます。
左ルートの大山崎ジャンクションから京滋バイパスと京都縦貫自動車道が分岐します。
東海道新幹線の線路の下をくぐります。
東京行の新幹線が通過していきました。
京都深草バス停を通過します。
ジェイアール東海バスの高速バスとすれ違います。
京都東インターの先で京都府から滋賀県に進みます。
国道1号線と京阪京津線の線路の上を跨ぎます。
この日は新名神リフレッシュ工事中で甲南インターから草津田上インターまで1車線規制が行われていて7kmの渋滞が発生していました。
ほかの昼特急をはじめ名神高速バスも軒並み名神高速道路に迂回をしていました。
しかし青春昼特急12号は草津ジャンクションから所定の新名神高速道路に進みます。
名神高速道路から新名神高速道路への取り付け道路から渋滞が始まります。
渋滞末尾から約5分ほどは全く動かない状態になりました。
追い越し車線の規制が始まりますがその地点まで渋滞末尾から20分ほどかかりました。
1車線規制が始まると車両は流れるようになります。
信楽高原鉄道の線路の上をまたぎます。
甲南インターで新名神高速道路の本線から降ります。
甲南パーキングエリアに入ります。
甲南パーキングエリアで13時05分から35分まで休憩です。
この時点でおよそ30分ほどの遅れになっています。
上り線側の渋滞は解消しましたが、下り線側の渋滞が上り線より長く続いていました。
休憩が終わり東に進みます。
鈴鹿トンネルに入ります。
トンネルの中で滋賀県から三重県に進みます。
亀山西ジャンクションからは新名神高速道路ではなく亀山ジャンクションへの亀山連絡路に進みました。
亀山ジャンクションから東名阪自動車道に進みます。
左側に鈴鹿の山々と茶畑が見えました。
四日市ジャンクションから伊勢湾岸自動車道に進みます。
右側に伊勢湾が見えてきました。
揖斐川を渡ります。
正面右側に長島スパーランドが見えてきました。
木曽川を渡ります。
三重県から愛知県に進みます。
左奥に名古屋の中心部の高層ビル群が見えました。
名港トリトンの三つの端を渡ります。
最初は赤い名港西大橋を渡ります。
名港トリトンの区間は一般有料道路の扱いになり制限速度標識が3つ並びます。
右側にレゴランドホテルが見えました。
名古屋港フェリーターミナルの横を通過しますが、この日は太平洋フェリーの名古屋港の運航がない日でした。
あおなみ線の線路の上をまたぎます。
名港中央大橋を渡ります。
左奥に名古屋港水族館が見えました。
最後に青い名港東大橋を渡ります。
自動車運搬船がタグボートに押されて入港していようとしていました。
東海ジャンクションで名古屋高速道路4号東海線が分岐します。
つづいて名古屋南ジャンクションで名古屋高速道路3号大高線と名古屋第二環状自動車道が分岐します。
刈谷ハイウェイオアシスの観覧車の横を通過します。
豊田ジャンクションから東名高速道路に進みます。
東京インターから300km地点の案内標識を通過します。
東海道昼特急9号の西日本ジェイアールバス744-3992号車とすれ違います。
豊橋検札料金所跡を通過します。
中部国際空港14時00分発浜松行遠州鉄道のe-wingを追い抜きます。
宇利トンネルをくぐります。
トンネルの中で愛知県から静岡県に進みます。
三ヶ日ジャンクションで新東名高速道路への引佐(いなさ)連絡路が分岐します。
三ヶ日インターで東名高速道路を降ります。
料金所を通過します。
料金所前にあるジェイアールバス関東東名三ケ日支店で西日本ジェイアールバス大阪北営業所の乗務員さんからジェイアールバス関東土浦支店の乗務員さんに交代します。
この時点で約10分遅れまで回復していました。
約3分間で交代を終えて出発します。
料金所を通過します。
右側に浜名湖が見えてきました。
浜名湖サービスエリアの手前で東京駅11時10分発大阪行青春昼特急11号のジェイアールバス関東D650-18501号車とすれ違います。
浜名湖サービスエリアに入ります。
浜名湖サービスエリアで15時31分から50分まで休憩です。
前側の列には大阪駅JR高速バスターミナル10時10分発の東海道昼特急10号が休憩していましたが、
ほぼ入れ違いで出発していきました。
東海道昼特急10号はジェイアールバス関東のD674-04508号車が充当されていました。
下り線側には東京駅11時00分発名古屋駅行スーパーライナー57号のジェイアール東海バス747-16956号車が休憩していました。
休憩を終えて出発します。
右側に浜名湖パルパルの大観覧車、コクーが見えました。
天竜川を渡ります。
牧之原の上り坂にさしかかります。
順調に坂を上がり頂上の牧之原サービスエリアから先は下り坂に転じます。
日本坂トンネルの4車線区間は右ルートに進みます。
日本坂トンネルをくぐります。
東海道新幹線の線路の上をまたぎます。
新幹線の列車が通過していきました。
安倍川を渡ります。
左奥に静岡市の中心部が見えました。
静岡インターを通過します。
ジェイアール東海バスの高速バスとすれ違います。
国道1号線、静清バイパスの下をくぐります。
庵原配水タンクのある清水インターを通過します。
清水ジャンクションで新東名高速道路への清水ジャンクションが分岐します。
薩埵トンネルをくぐります。
由比の海岸線が見えてきました。
正面に富士山は見えませんでした。
右側に沼津の待ちやその奥の伊豆半島が見えました。
由比漁港の横を通過します。
富士川サービスエリアと併設されるハイウェイオアシスの観覧車の横を通過します。
富士山は裾野部分のみ見え、頂上部は雲に隠れていました。
下り坂にさしかかり正面に富士市の市街地が見えました。
左側に新東名高速道路の車線が見えました。
駒門パーキングエリア付近で新東名高速道路の下をくぐります。
新東名高速道路の御殿場ジャンクションから神奈川県方面への延伸工事が進められていました。
御殿場ジャンクションで新東名高速道路と合流します。
御殿場ジャンクションと東名高速道路最高地点を通過します。
足柄サービスエリアに入ります。
路線バスエリアに入ります。
足柄サービスエリアで17時41分から18時00分まで休憩です。
再度東海道昼特急10号に追いつきますが、あちらは17時45分に出発しました。
それ以後東海道昼特急には追いつくことはありませんでした。
新旧の二階建て車両がならびます。
休憩中10号の乗務員さんが12号の運転席周りの様子や運転について12号の乗務員さんに聞いていたのが印象的でした。
休憩を終わり出発します。
新静岡16時00分発バスタ新宿行静岡・渋谷/新宿32号の京王バス東便がバス区画で休憩していました。
東名集中工事時に使用する上り線から下り線への渡り線の前を通過します。
東名足柄橋を渡り上り線と下り線の配置が逆転し上り線側が右側を走行します。
鮎沢パーキングエリアの手前で静岡県から神奈川県に進みます。
下り坂を慎重に下っていきます。
秦野中井インターの手前で箱根桃源台17時00分発バスタ新宿行小田急箱根高速バス特急32便を追い抜きます。
伊勢原ジャンクションで新東名高速道路が分岐します。
東名厚木バス停を通過します。
海老名ジャンクションで首都圏中央連絡自動車道が分岐します。
圏央道の下をくぐります。
相模鉄道本線の線路の下をくぐります。
渋滞ポイントの大和トンネルを順調に通過します。
東名大和バス停を通過します。
横浜町田インターを通過します。
横浜線の線路の下をくぐります。
東名江田バス停に入ります。
東名江田バス停には定刻より10分遅れの18時56分に到着し6名が降車しました。
東京料金所手前の東名向ヶ丘バス停に到着しますが、降車はありませんでした。
東京料金所を通過します。
多摩川を渡り神奈川県から東京都に進みます。
東京インターを通過しバスは首都高速道路3号渋谷線に進みます。
用賀料金所を通過します。
用賀料金所に併設される用賀パーキングエリアバス停では1名が降車しました。
大橋ジャンクションで中央環状線が分岐します。
渋谷駅の横を通過します。
正面に六本木ヒルズと東京タワーが見えました。
静岡県東部あたりから首都高速3号線の渋滞表示がありましたが、この時間になり全く渋滞することなく谷町ジャンクションを通過し都心環状線外回りに進みます。
都心環状線も混雑することなくスムーズに進みます。
霞ヶ関出口で首都高速道路を降り高速走行は終了しました。
左側に国会議事堂が見えました。
財務省上交差点を右折します。
霞が関バス停に19時28分に到着し5名が降車しました。
つきあたりの内幸町交差点を左折し東京都道409号線、日比谷通りに進みます。
大手町交差点を右折し国道1号線、永代通りに進みます。
JR線の線路の下をくぐります。
右折し東京駅日本橋口のバス降車場に進みます。
東京駅日本橋口に到着します。
青春昼特急12号は定刻より10分ほど遅れて19時40分に東京駅日本橋口に到着しました。