宍道から備後落合まで2013年に続いて木次線の1447D列車に乗車しました。
10時55分頃出雲横田からの列車が到着し折返し備後落合行きになります。
2両編成ですが後方の1両は回送車両です。
出雲横田からはステンレス車両のキハ120-5が回送車でしたが、
備後落合行ではオレンジ塗装のキハ120-207が回送扱いでロングシート車のキハ120-5が営業扱いになります。
11時20分に米子からの普通列車が所定よりやや遅れて到着し、その乗換を待ちます。
信号が進行に変わります。
10名が乗車して発車しました。
宍道を発車して山陰本線と分かれ、左にカーブします。
南宍道、乗降なし。
加茂中では1名の乗車がありました。
加茂中発車後のポイント通過は15km/hの制限速度になっていました。
カーブの多い木次線にしては長めの直線区間を通ります。
幡屋でも1名の乗車がありました。
列車は松江市から雲南市に進み、雲南市民病院が見えてくると列車は出雲大東に停車します。
出雲大東では2名が降車し、入れ替わりに3名が乗車しました。
南大東では乗降はありませんでした。
木次線の中心駅、木次に到着します。
木次線のキハ120は木次駅に隣接する木次鉄道部の所属で、奥出雲おろち号の客車や機関車も運行期間中はこの鉄道部に常駐します。
木次では2名が降車し、入れ替わりに3名が乗車しました。
乗務員さんも交代し、今度は2名の乗務員さんが乗務します。
木次を過ぎるとトンネルの区間が多くなります。
日登は乗降ありませんでした。
山の木々も色づきだしてきました。
下久野は駅舎側の線路が撤去されて列車の行き違いができなくなっています。
こちらも乗降なし。
出雲八代は上り線側の線路が撤去されています。
乗降なし。
このあたりは仁多米の産地で棚田が広がっています。
出雲三成では2名が降車し、入れ替わりに2名が乗車しました。
駅舎にそば店が開業し人気となっている亀嵩に到着しました。
昼食にはちょうど良い時刻ですが乗降はありませんでした。
出雲横田に到着します。
12時52分から13時7分まで15分間停車します。
7名が降車しました。
宍道から回送で連結されていた2両目のキハ120-207を切り離します。
木次から乗務してきた2名の乗務員さんのうちひとりが降車します。
キハ120‐207の方に乗務します。
キハ120-207は出雲横田13時2分発宍道行1454Dとなって出発していきました。
木次線各駅には駅名に出雲神話にちなんだ愛称がついています。
出雲横田には奇稲田姫の愛称がついています。
出雲横田を発車すると線路際にすすきが生えているところがありました。
亀嵩と並んでそばで有名なや川に停車します。
1名が乗車しました。
この先列車は山間部を進みます。
まもなく出雲坂根に到着します。
左側にこれから上るスイッチバックの線路が見えてきました。
ホームが見えてきました。
出雲坂根で13分停車します。
駅舎は改築され、延命の水の施設も改良されていました。
上りホームに奥出雲おろち号が到着します。
けん引はDE10-1161でした。
奥出雲おろち号が先に発車します。
備後落合行には10名以上が乗車し、13時42分に発車しました。
進行方向を変えてスイッチバックをのぼります。
再度信号場で進行方向を変えて備後落合に向かいます。
樹木の向こうに宍道から出雲坂根まで走ってきた線路、手前に出雲坂根から上ってきた線路が見えました。
木の向こうに出雲坂根駅が見えました。
国道314号線のおろちループが見えました。
さらに三井野大橋も見えました。
島根県最後の駅、三井野原も駅舎が改築されました。
出雲坂根から乗車したうちの3名が降車しました。
広島県に入りました。
最後の途中駅、油木も片側の線路が撤去され列車の行き違いができなくなっています。
次は終点の備後落合です。
国道183号線の下をくぐります。
おでんうどんを食べることができるドライブインおちあいの横を通過します。
右側に芸備線の線路が見えました。
備後落合に到着します。
定刻に備後落合に到着しました。
折返し宍道行1462Dになります。
三次からの列車が2番ホームに到着します。
3番ホームにも新見からの443Dも到着し、備後落合に3方向からの列車がそろいました。
