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新見から備後落合まで芸備線に乗車しました。
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伯備線、姫新線、芸備線が発着する新見駅、
行き先別にホームが固定されています。
芸備線は1番ホームから発車します。
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岡山11時15分発の849Mは213系の2両編成で到着しました。

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新見からの芸備線は一日6本発車しますが、半分は途中の東城止まりです。
13時発の備後落合行きは新見より先から接続があり、さらに備後落合からも接続のある唯一の列車となっています。
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12時50分頃に1番ホームに入線。
岡山気動車区のキハ120-335がやってきました。
新見では5名が乗車し、先ほどの849Mからの乗り継ぎと思われる方もひとり乗車しました。
13時ちょうどに発車しました。
1番ホームから伯備線下り線に進みます。
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最初の停車駅は布原です。
布原はかつて信号場で、現在は伯備線の駅でありながら停車するのは芸備線の列車のみとなっています。
伯備線に2014年3月から運行されるようになったキハ120の列車も通過します。
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布原発車後次の停車駅は備中神代(びっちゅうこうじろ)です。
ここで伯備線と芸備線が分岐します。
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芸備線は駅手前で分岐し、3番ホームに停車します。
 
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乗降なく備中神代を発車しすぐに左にカーブし伯備線と分岐します。

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遠くに中国自動車道の高架区間が見えました。

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芸備線単独区間の最初の停車駅は坂根です。

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かつては交換設備があったようですが、現在は撤去されてプラットホームの残骸があります。

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坂根の次は市岡に停車します。
比較的新しい駅舎が整備されていました。
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矢神は懐かしい改札口の柵がのこされていて、交換設備が残されていてあさ1回列車の行き違いが行われます。
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国道182号線と並行して進みます。

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岡山県最後の駅の野馳(のち)で2名が降車しました。

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中国自動車道を立体交差でくぐります。

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岡山県から広島県に入り、東城の市街地が見えてきました。

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東城に到着しました。
ホームがふたつありますが、上りホームは跨線橋の老朽化に伴い使用されていません。
東城駅折返し列車はあるものの列車の行き違いがないため、駅舎側のホームのみで足りているようです。
2名が降車し、車内は運転士さんとわたしだけになりました。
駅にはかつて運転されていた急行やまのゆの乗車目標が残っているとか。
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国道182号はトンネルで抜ける区間を列車は山を避けて走行します。

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新見から登場までは1,2か所しかなかった制限速度標識ですが、東城を発車した途端、速度制限区間が多く設定されていました。
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ところによっては15km/hの制限区間もありました。

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成羽川を渡ります。

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備後八幡もかつては交換可能でしたが、現在は駅舎側のホームだけを使用しています。
ただし、反対側ホームにも線路が残っていました。
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内名に到着。

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レトロなトイレが設置されていました。

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新見ではほとんどなかった積雪が見えるようになってきました。

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小奴可(おぬか)で1名が乗車し、貸切状態は解消されました。

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少なかった積雪も、道後山に到着するときには深くなっていました。
それでもほとんどの日で代行輸送を行っていた2014年の冬に比べたら列車を運転できなくなることはごく少ないようです。
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道後山から先は降雪もありました。

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国道183号線が見えてきました。
道後山~備後落合間は国道314号線では4km弱ですが、鉄道は勾配をかわすために大きくカーブを描いて約7kmかけて進みます。
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備後落合の遠方信号が見えてきました。

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トンネルを抜けると場内信号が見えました。

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備後落合は3番線に入ります。

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定刻の14時24分に終点の備後落合に到着しました。
折返しは14時34分発の444Dとなって新見に戻ります。

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14時27分頃に木次線の1447Dが到着しました。
乗客はいませんでした。
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14時31分に三次からの356Dがキハ120-325で到着しました。
1名が降車し、新見行きに乗り換えました。
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356Dは折返し三次行き359Dになります。
小奴可から乗車した方は三次行きに乗り換えていきました。
一瞬だけ備後落合の3つのホームがキハ120で埋まりました。
新見行きが先に発車し、次に三次行きが発車しました。
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備後落合の駅舎は長く無人駅になっています。

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待合室にはラミネート加工された手作りのカードが置かれていました。