199
札幌から寝台特急北斗星号に乗車しました。
大雨の影響で遅れが大きくなったため、仙台で運行打切りとなりました。 
134
札幌駅4番ホームから北斗星号は発車します。
この日は道南地方で大雨により函館本線で運転見合区間が発生し、
札幌14時35分発北斗12号が1時間以上の遅れで、
札幌16時12分発カシオペア号が約30分遅れで札幌を発車しました。
 024
17時10分頃にホームに上がりました。
3号車のオハネ25-566に乗車します。
 133
3号車は2人用B寝台個室デュエットです。

040
3号車、4号車のデュエットは奇数番が下段、偶数番が上段の部屋になります。

178
個室の入口。任意の4ケタの暗証番号を入力することで外からロックがかかります。

025
引き戸を開けると階段があり、寝台は 上段に向かい合せに二つならびます。

215
ドア上に荷物置き場もあります。

定刻の17時12分に発車しました。
加速は遅いものの、フルスピードで千歳線を走ります。
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30分少々で南千歳に到着しました。

137
南千歳からは原野地帯を走ります。

138
沼ノ端を過ぎて、日高本線の線路が近づいてきました。

139
苫小牧に到着しました。
札幌を発車してから雨が降り続いています。
140
糸井を過ぎたあたりから太平洋が見えてきました。
さらに海側を走る国道36号線と並行して走ります。
141
登別には18時35分に到着、数名が乗車しました。

142
鷲別付近で減速があり東室蘭には定刻より若干遅れて到着。
3番線には長万部行き484Dがキハ40とキハ150の2両で停車していて、北斗星に道を譲った後に発車します。
143
伊達紋別到着。この時点で約5分遅れでした。

026
洞爺到着後にアナウンスが入り、長万部~野田生間で雨量計が規制値を超えたため、運転見合わせとのこと。
カシオペア号が長万部で待機でこの間に客車+電源車+機関車計13両を停められる駅がないため、この駅でしばらく停車するとのことです。

この日の北斗星号の編成
171
先頭機関車DD51-1138

146
次位機関車DD51-1093

149
1号車オハネフ25-15

150
2号車オハネフ24-501

151
3号車オハネ25-566

152
4号車オハネ25-563

156
5号車スハネ25-501

153
6号車オハネ25-552

158
7号車スシ24-506

159
8号車オロネ25-506

160
9号車オロハネ24-501
10号車は記録忘れました。
163
11号車オハネフ25-14

165
電源車カニ24-505

154
北斗星は抑止されていますが、室蘭本線は規制が行われていません。
そのため、東室蘭で追い抜いた普通列車長万部行きは通常運行で、5分ほどの遅れで北斗星よりも先に長万部に向けて発車しました。
洞爺は雨は小降りになり、規制区間においても規制値は下回ったとのこと。
しかし長万部~野田生間(40.9km)の線路点検を行うため、運行再開見込みは23時頃とのこと。
169
洞爺駅に足止めされてから2時間になります。
後続の北斗16号は東室蘭に長時間停車中で、札幌発、函館発の最終の特急列車は運休が決定しました。
175
室蘭発洞爺行きの普通列車が2番ホームに21時15分頃に到着しました。
しばらく停車ののち東室蘭方向に回送されていきました。
176
4号車の北斗星エンブレムがきれいな状態でした。

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洞爺駅前には北海道洞爺湖サミットの記念の参加国の国旗が掲揚されていました。

028
30分ごとに車掌さん(札幌車掌所所属で札幌~函館間を乗務とのこと)の状況説明がありました。
長万部~北豊津間(14.1km)の点検は22時頃に終了したものの、残りの区間の点検が残っていました。

東室蘭発長万部行き最終列車が22時49分に到着。10名程度が降車し、定刻に発車しました。
洞爺で普通列車2本に抜かれたことになりました。
23時頃にB寝台の通路が減光されました。
23時のアナウンスでは上り線の点検は終了したものの、単線部分の点検が残っているため、運転再開は23時30分頃の見込みとのこと。
結局発車したのは24時でした。
車内放送は翌日6時30分まで行わないとのことでした。
180
函館には2時過ぎに到着、2時15分ころに発車しました。
これまで1号車が先頭でしたが、今度は11号車が先頭になります。
181
青森には5時40分頃到着し、機関車の連結が終わるとすぐに発車しました。

030
再度1号車が先頭になり、EF510-514がけん引します。

182
JR貨物の青森総合鉄道部の横を通過します。

183
むつ湾が見えてきました。

184
浅虫温泉を通過。

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三角形の湯の島が見えました。

187
野辺地で運転停車しました。

188
JR大湊線のキハ100が停車していました。
野辺地発車後に青森で交代したJR東日本青森運輸区の車掌さんからの朝6時30分の放送があり、北斗星は仙台で運転打ち切りになるとのこと。
この先盛岡で臨時停車し東北新幹線はやぶさ62号に振替か、仙台から東北新幹線やまびこ号の自由席に振替かとの選択肢が示されました。
032
八戸には7時19分頃通過しました。

190
東北新幹線の高架の下をくぐります。

191
IGRいわて銀河鉄道の滝沢で運転停車。
盛岡駅ホームの関係で20分位止まっていました。
192
ロビーカーの様子。
混雑していました。
193
食堂車は9時で営業が終了しました。

195
9時2分、盛岡駅に臨時停車。
盛岡駅員さん多数のお出迎えを受けました。
数十名ほどがはやぶさ号に乗り換えました。
196
東北本線と田沢湖線の701系が停車していました。

034
明るいところでEF510機関車が駅に停車してゆっくり撮影できるのはめずらしいかもしれません。

035
仙台まで乗車する乗客には盛岡でお弁当とお茶の差し入れがありました。

200
北斗星号は9時40分頃に発車しました。

189
3号車の13ある個室のうちいくつかは盛岡で空き部屋になったようです。

201
東北新幹線と並行する区間もあり、E5系とE6系が走る姿を何度か見ることができました。

202
花巻は10時10分ころに通過しました。

203
10時19分に北上を通過しました。

204
水沢は10時31分に通過しました。

206
北上川に沿ったり、時には交差したりしながら進みます。

036
10時43分、平泉通過。

208
東北新幹線が通過します。

209
一ノ関では乗務員さんの交代のため、11時1分から3分まで運転停車しました。

210
一ノ関を過ぎるとダイヤが密になってきたためか、速度が上がりません。
瀬峰で時間調整のため11時31分から33分まで運転停車がありました。
039
11時42分に小牛田を通過しました。
キハ110が多く停車していました。
211
松島付近で仙石線の線路が近づいてきます。

213
仙石線の駅の向こうに少しだけ松島の海が見えました。

214
交流電化の東北本線のすぐ横に直流電化の仙石線の線路が並行します。

217
JR貨物の仙台総合鉄道部の横を通過します。

041
終点を間近にして東仙台駅付近で信号待ちの停車がありました。

218
北斗星号は7時間31分遅れて仙台に到着しました。
きょうは仙台で運転を打切り、この先は回送で上野に向かいます。
上野の隣駅の尾久にある尾久車両センターに夕方に戻ったそうです。
049
仙台駅の新幹線乗換改札口前で業務連絡書を受け取り、この先は東北新幹線やまびこ号の自由席で東京に向かいます。

仙台駅ではEast-iの発車に遭遇しました。
e5
E5系で運転される仙台始発のやまびこ216号に乗車しました。

048 047
5号車のふたり掛け席に座りました。
仙台発車時には窓側と通路側がほとんど埋まるような乗車でした。
220
白石蔵王のみ通過で福島からは各駅に停車します。
山形新幹線の線路が近づいてきて福島に停車します。
各駅では乗車と降車がほぼ同数あり、車内は常に70~80%程度の乗車率でした。
225
宇都宮ではやぶさ/こまち24号に抜かれました。
追い抜かれたのはこれだけでした。
229
遠くに宇宙船を模したような建物が見えてくると大宮に到着します。

230
大宮の18番線にはE7系のあさま号が停車していました。

232
都内に入り、西日暮里付近で地下に入ります。

234
東京には定刻の18時16分に到着しました。
折返しやまびこ155号となって仙台に戻ります。