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西条駅から東京駅日本橋口までニューブリーズ2号に乗車しました。
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西条駅前には東広島市の観光マスコット、のん太のイルミネーションが飾られていました。

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西条駅のニューブリーズ号のりばは駅前のバスターミナルの1番のりばから発車します。
大阪行き呉エクスプレス、呉ドリーム、京都行きの青春ドリーム広島や東広島医療センター行きの一般路線バスと同じのりばです。
この日のニューブリーズ号は2台運行で、1号車は中国ジェイアールバスの専用車、641-3955でした。
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2号車は小田急シティバスの新型エアロクイーンの青色、No.38がやってきました。
ニューブリーズ号は本務がコンセントつきの旧型エアロクイーン、No.33、予備車的にNo.39が入ることが多いようですが、この日はNo.38がやってきました。
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車内は3列シートで、最後部まで3列の28名定員です。
広島バスセンターが始発のこの便、2号車は西条駅に到着した時点では4名が乗車していました。
西条駅からはわたしだけが乗車し、2号車は5名で確定しました。
2号車は早い時点で設定されていましたが、1両運行で十分な乗客数でした。
前日が金曜日で、東京発は早々に満席になっていましたので広島発の2号車は実質回送のようなものなのでしょう。
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フルリクライニングさせるとこのように倒れます。
窓側のカーテンは厚手で遮光性、遮温性に優れています。
No.38からこのタイプの新シートになりましたが、No.37までの旧型シートに比べてほんの少しリクライニングが浅い感じがします。
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新シートは頭の部分の上面の脇にくぼみがあり、頭のホールドがよくなっているのと、その部分が低反発のクッションを使用しています。
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背面には編みポケットの他に携帯電話やめがねを入れるポケットが別に用意されています。

テレビ放送とラジオが聞くことができるマルチステレオが装備されているため、ヘッドフォンも用意されていました。
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毛布も厚手のものが装備されています。
スリッパも使い捨てではありません。
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車内中央の化粧室の手前にはサービスコーナーがあり、飲み物をのむことができます。
紅茶があるのが小田急独特です。
水とお湯両方が出ます。
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バスは西条インターから山陽自動車道に入りました。

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消灯前に福山サービスエリアで22時27分から40分まで休憩がありました。

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1号車の中国ジェイアールバス641-3955、通路側にカーテンがついていて、座席にコンセントがついていますが、客席から光が漏れているように、窓側カーテンの遮光性、遮温性については小田急シティバス便に一日の長があります。
また、中国ジェイアール便にはサービスコーナーとマルチステレオがありません。
座席の毛布も小さく、薄手です。
22時40分に発車。
23時頃に消灯しました。
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6時50分頃に車内が点灯されました。
窓側のカーテンを開けると三軒茶屋のキャロットタワーの横を通過していました。
首都高速道路3号渋谷線を走行しているようです。
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大橋ジャンクションから中央環状線に進みます。

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ループのトンネルを走行します。

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初台南で首都高速道路を降り、高速走行は終了しました。

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小田急シティバスは積極的な走行が多く、1号車中国ジェイアール2号車小田急の場合、2号車が1号車を抜いて大きく引き離していることを何度か見かけましたが、この日は1号車の後をついて走行していました。
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西新宿二丁目交差点を左折します。
京王バス東の夜行車が都庁方向から曲がってきました。
大阪梅田発の新宿・渋谷・池袋行きでしょうか。
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7時5分頃、新宿駅西口ハルク前の35番のりばに到着、2名が降車しました。

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新宿駅西口の駅舎、小田急百貨店、京王百貨店の前を通り、西新宿一丁目交差点を左折、甲州街道・新宿通りを進みます。
ジェイアールバス関東の車両とすれ違いました。
駿府ライナー1号でしょうか。
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青春エコドリーム号の続行便と思われるジェイアールバス関東の車両に追いつきました。

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新宿通りのつきあたりにある半蔵門に差し掛かり、遠くに日比谷の高層ビル群が近づいてきました。

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半蔵門交差点を右折します。

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皇居の外堀を4分の1ほど回り、日比谷交差点を左折、日比谷通りに入ります。

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馬場先門交差点から皇居方向を眺めます。

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大手町交差点を右折し、永代通りに入ります。

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ニューブリーズ2号車は定刻より30分ほど早く7時35分に東京駅日本橋口に到着しました。
乗客の少ない2号車のほうが先に降車扱いを終えて、世田谷区にある小田急シティバスの車庫に戻って行きました。