徳島駅前からJR松山駅まで吉野川エクスプレス3号に乗車しました。
徳島駅前5番のりば、洲本行きの淡路交通便が出発した後に、松山行の
吉野川エクスプレス3号が入線してきました。
この便の担当はJR四国バス、徳島支店の644-6954号車が配車されました。
徳島駅前から10名が乗車し、8時50分に発車しました。
通勤時間帯のため駅からの道路は混雑していました。
徳島本町交差点を左折し、国道11号線を鳴門方向に走行します。
最初の乗車バス停の徳島大学前で2名乗車しました。
吉野川大橋をわたります。
徳島インター近くの鈴江バス停は乗車がありませんでした。
この日の乗務員さんはバス停に人影がなくとも、いったん停車し、ドアを開けていました。
9時5分頃、徳島インターチェンジより徳島自動車道に入りました。
徳島自動車道はほとんどの区間で片側一車線となっています。
この道路は松山、高知方面から関西に向かうバスの経路となっていて、たくさんのバスとすれ違いました。
最初は伊予鉄道(ただし、貸切車両です)。
上板サービスエリア内の上板バスストップバス停は乗車なし。
高速道路を土成インターで降り、インター近くにある土成バスストップに到着しましたが、乗車はなし。
すぐに土成インターから高速道路に復帰し、西に向かいます。
途中、急な坂道に何度か出くわしました。
この車両は2006年製と比較的あたらしめの車両でエンジン音がとても静かでした。
阿波パーキングエリアに併設している阿波バスストップ、乗車なし。
反対側の阿波パーキングエリアにはこいのぼりが揚がっていました。
バスは脇町インターで高速道路を降り、インター入口にある脇町バスストップに向かいます。
脇町バスストップも乗車はありませんでした。
この時点で約5分程度の遅れになっていました。
少しずつ高度を上げながら道路は進み、坂の勾配のきついところでは登坂車線(ゆずり車線)が設けられていました。
美馬インターで高速を降り、美馬バスストップに立ち寄りましたが、ここでも乗車はありませんでした。
バスは徳島道を西に進み、
吉野川サービスエリアに入りました。
このバスは3時間ほど走行しますが、途中休憩はありません。
サービスエリアには神戸三ノ宮7時45分発高知・はりまや橋行きの神姫バス、ハーバーライナーと
大阪・阪急三番街7時10分発松山経由・八幡浜行きの阪急バス、オレンジライナーえひめ号がそろって休憩していました。
吉野川エクスプレスの方はサービスエリア併設の三好バスストップで乗車扱いですが、ここでも乗車はありませんでした。
吉野川サービスエリアにはハイウエイオアシスが併設されています。
吉野川サービスエリアを過ぎてすぐに、徳島市内に続いて二度目の吉野川を交差します。
交差してすぐにJR徳島線の線路をオーバークロスし、右手にJR土讃線の線路が近づき、
両線の交わるJR佃駅の脇を通過しました。
トンネルの中で徳島県と愛媛県の県境を越え、愛媛県に入りました。
バスは川之江東ジャンクションで徳島自動車道から高知自動車道へと進み、
すぐに川之江ジャンクションで松山自動車道へと進みます。
松山自動車道で最初の三島川之江インターチェンジで高速を降り、併設のバス停に向かいます。
ここのバス停はこの路線唯一の乗降可能なバス停で、徳島~松山以外にも高知~松山の路線が乗降可能路線で、松山市内への県内輸送も担っています。
現にここから3名が乗車しました。
再度三島川之江インターから高速道路に入り西に向かいます。
瀬戸内海と伊予三島のまちが右側に見えます。
いよ西条インターを過ぎてすぐの八堂山トンネルの入口付近にある建物、
西条市考古歴史館だそうです。
加茂川をわたります。
石鎚山サービスエリアの入口で、吉野川サービスエリアで休憩していた阪急バスのオレンジライナーえひめ号に抜かれました。
バスは川内インターバス停に停車の予定でしたが、乗務員さんが車内に確認し、
降車希望者がいないためインターから降りずに高速を直進しました。
11時30分頃、松山インターから松山自動車道を降りました。この先八幡浜・宇和島方面へは片側一車線になるようです。
松山インターバス停も降車なしのため停車せずに通過、バスは国道33号線に入りました。
松山インター口バス停は降車なく通過。
バスは国道33号線から11号線に入り、松山市内を進みます。
勝山町交差点で伊予鉄道の市内線の路面電車に沿って進むようになりました。
三越の前にある大街道バス停で4名が下車しました。
愛媛県庁、松山市庁を見ながら進み、
いよてつ高島屋の屋上にある観覧車が見えてきました。
松山市駅には11時55分に到着、6名が下車しました。
発車バス停には12時発の吉野川エクスプレス6号の伊予鉄道便が停車していました。
吉野川エクスプレス3号は定刻より少し早い12時1分にJR松山駅前に到着しました。