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浜原でバスを乗り換えます。
9時11分に三次からの増便バスが到着しましたが、降車はありませんでした。
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駅で2台のバスが並びました。

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江津からやってきた中国ジェイアールバスの増便バスは、9時20分に乗客なく発車しました。

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この先は広島ナンバーの芸備観光のマイクロバスに乗り込みます。
江津から一緒している同好と思われる方と2名で発車しました。
乗務員さんから、乗車はほとんどないので広く使ってくださいと2名席を勧められましたが、
謝意を述べつつドア後ろのひとり席に座りました。
浜原から三次へは最初は国道375号線に沿って走りますが、国道との交差点は直進。
県道166号線に入ります。
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この県道はそのまま進めば国道54号線の上赤名にいたります。
沢谷で1名乗車。
Uターンして来た道を戻ります。
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ここから国道375号線を走行します。
国道375号は呉から西条、三次を通って大田に抜ける、瀬戸内海と日本海の両方にいたる路線です。
潮で沢谷から乗車した1名が下車。
石見都賀で2名が乗車しました。
このマイクロバスには自動両替機つきの運賃箱や整理券発行機はなく、乗車した方は乗務員さんから
番号の書かれた紙片を受け取っていました。
このおふたりは三次まで乗車するようです。
これ以降乗車した方はすべて終点の三次まで乗車しました。
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石見都賀を過ぎますと、国道とはいえ、道が狭くなります。
山を切り開いてトンネルで貫くバイパスもあるのですが、川沿いに駅があるため、バスは旧道を走ります。
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高架橋上にある宇都井に到着しましたが、乗降なく、バスはUターンして来た道を戻ります。

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浜原からきた列車は宇都井駅を出発するとすぐに橋梁になり、江の川を渡ります。
宇都井~伊賀和志間で広島県に入りましたが、このあたりは江の川が県境で、右岸が広島県、左岸が島根県で、右岸にある伊賀和志のみ広島県で、道路は広島県を走りますが、線路と駅は3駅ほど島根県を走ります。
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再度島根県に入り、口羽で約2分停車。

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バスは江の川を渡り、再度広島県へ。

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口羽を出発してすぐに、三次発石見川本行きの列車にすれ違いました。

国道上の江平、作木口は乗降ありませんでした。この2箇所は鉄道駅は島根県、バス乗降場所は川の反対側の広島県にあります。
江平、作木口間の国道には高瀬舟が保管されていました。
乗務員さんが説明してくださったところによると、このタイプの舟で江津まで定期的に荷物を運んでいたそうです。
香淀駅の手前で線路は江の川を渡り、これ以降の鉄道駅は広島県にあります。
バスは香淀の手前で国道375号から離れ、川沿いに進み、県道4号線に入りました。
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バスは三次市からいったん安芸高田市にはいり、式敷で三次発の増便バスとすれ違いました。
あちらは、12月1日からの再増便バスで、同じく芸備観光の中型バスが使われていました。
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式敷から先は県道112号線に入りますが、こちらの道も前半の木路原~竹~乙原間に劣らず狭い道の連続です。
信木で1名乗車。
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狭い道が続くのですが、さらにその狭い道で道路工事があり、通行に難儀していました。
工事区間を過ぎてすぐの粟屋で1名乗車。
トータル6名で三次に向かいます。
中国バス三次車庫の脇を通り、再度国道375号に戻り、最後の駅、尾関山を通過。
三次市街地を走ります。
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国道375号で口羽行きの増便バス、芸備タクシーのジャンボタクシーとすれ違いましたが、数名の乗車があったように見えました。
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バスは定刻の11時48分に三次に到着しました。
鉄道でも江の川に沿って走る三江線ですが、増便バスは狭隘区間の連続で、乗務員さんの腕の見せ所になる路線か思われます。