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小樽港から新潟港まで新日本海フェリーのあざれあに乗船しました。
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小樽港からの新日本海フェリーに接続する路線バスが小樽駅の北海道中央バスターミナルの4番のりばから出発しています。
小樽築港方面へのぱるて築港線が新潟行・舞鶴行の出港に近い時刻に各1便運行されています。
15時30分発新日本海フェリー行は旧型ブルーリボンの2758号車がやってきました。
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10名程度が乗車して定刻に出発します。
頭端式の四季のバスターミナルのためいったん後退してバスターミナルを出ます。
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左側に小樽駅の駅舎が見えました。

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バスターミナルを出て右に進み小樽駅前交差点を右折します。

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バスターミナルの向かいにある長崎屋小樽店前にある路上バス停のHのりばでも乗降扱いを行い数名の乗車がありました。
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小樽駅前ターミナルの手前にあるBのりばが札幌からの高速バスの降車場になっていて札幌駅前ターミナル14時20分発円山経由高速おたる号のジェイ・アール北海道バス便が降車扱いを行っていました。
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函館本線の線路の下をくぐります。

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住吉神社前交差点を左折します。

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小樽市立病院の角の交差点を右折します。

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小樽市立病院の南東側に市立病院前バス停があります。

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若松1丁目交差点を右折し北海道道697号線に進みます。

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若松バス停は小樽市の歴史的建造物に指定されている旧岡川薬局の正面にあります。
現在は薬局はリノベーションされてカフェになっているようです。
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再度函館本線の下をくぐります。
新千歳空港14時30分発小樽行エアポート145号が通過していきました。
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つきあたりの有幌町交差点を右折し北海道道17号線、臨港線に進みます。
正面右側に小樽港フェリーターミナルの建物が見えてきました。
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右折すると左側奥にこれから乗船する新日本海フェリーのあざれあが停泊していました。

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築港交差点を左折します。

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新南樽市場の角の交差点を右折し築港海岸線に進みます。

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ウイングベイ小樽の角の交差点を右折します。

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左折して済生会小樽病院の構内に入ります。

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病院の正面に済生会小樽病院バス停があります。
乗降はなくすぐに発車しました。
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病院の構内を出て右折します。

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ウイングベイ小樽の角の交差点まで戻り右折します。

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ウイングベイ小樽バス停で乗降扱いを行います。

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続いてウイングベイ小樽にあるホテルグランドパーク小樽(旧ヒルトン小樽)前にあるグランドパーク小樽バス停に到着します。
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右側にJR貨物の小樽築港オフレールステーションが見えました。

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小樽築港駅北側にあるぱるて築港バス停に入ります。

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小樽駅から20分強かけてぱるて築港バス停に到着します。
札幌方面から新日本海フェリーに徒歩で乗船の場合小樽築港駅まで列車で移動して駅北側にあるここからフェリーターミナルに移動するのが最も便利なようです。
この日は降車はあったもののフェリーターミナルへ乗車する人はいませんでした。
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小樽港に向かいます。
正面に小樽築港駅が見えました。
バスのりばを出て左折します。
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さらにつきあたりの築港臨海公園前の交差点を左折します。

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ふたつめの信号の交差点を右折します。

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さらに次の交差点を左折し正面にあざれあが見えてきました。
つきあたりを右折します。
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小樽港フェリーターミナルのある新日本海フェリーバス停に到着します。
降車したのは7名でした。
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フェリーターミナルに入り乗船受付を行います。

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小樽~新潟航路には2017年3月に就航したらべんだあと同年6月に就航したあざれあが入ります。
この日の小樽発はあざれあ、全長197.5m、総トン数14,173tの担当です。
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船の後方から車両の搬入が行われます。
この日は車両、徒歩とも16時15分からの乗船開始でした。
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徒歩での乗船は3階の改札口から行います。
改札口でe乗船お客さま控えを呈示しQRコードを読み取っていただいてから乗船口に移動します。
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小樽港ではフェリー2隻の停泊ができるようになっています。
新潟行はターミナルから遠いほうのバースに停泊していました。
動く歩道でフェリーに向かいます。
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あざれあの船首が見えました。
国内の大型フェリーではらべんだあ/あざれあで初めて採用された垂直型の船首が特徴です。
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最上階と、そのひとつ下の階の右側にはバルコニーのあるデラックスルーム、スイートルームがならびます。
新日本海フェリーでは使用予定の部屋にはあらかじめ室内灯が点灯されているようですが、
全く室内灯が点灯している様子がありませんので、右舷側の両等級には予約が入っていなかったのでしょうか、4階のステートルームのみ室内灯が点灯していました。
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4階のエントランスから乗船します。
エントランス部分は6階まで吹き抜けになっていました。
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エントランスには大型テレビとベンチがあり、イベント実施の際にはこちらを使用します。

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4階の客室に入ります。

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窓側が個室のステートルーム、中央側が一人用個室のツーリストSと寝台のツーリストA・ツーリストCの配置です。
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4階左舷中央側の439号室に入ります。

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ステートAのツインルームです。

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窓を頭にしてツインベッドがならびます。

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入口はいってすぐ左側に化粧室のドアがあり開くと洗面台とシャワートイレが配置されます。

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トイレ横の扉を開くとシャワールームがあります。
扉で仕切られているためシャワーを使用してもトイレ・洗面台の床が水で浸されることはありません。
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トイレの扉の向かい側にテーブル置かれ壁掛けの液晶テレビが設置されていますが、ベッドに横たわってのテレビの視聴には難があるかもしれません。
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ベッドサイドにコンセントが2基あり、テレビ用のほかにテーブルの上にコンセントが2基使用できるようになっています。
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4階の内側のツーリストSは扉で仕切られた1人用個室ですが、扉の上下のそれぞれ数cmほどのすきまがあります。
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ツーリストA・Cともにカプセル型の寝台になっていて大部屋型の船室はありません。

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ツーリストAは2段寝台になっていて上段へははしごではなく階段での上り下りで移動します。

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上段寝台と下段寝台が向かい合わせになっています。

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各部屋の端は向かい側に寝台のないプライバシーがより重視された寝台になっています。
(ツーリストAとCの違いは寝具が布団型のキルトケット(ツーリストA)か毛布(ツーリストC)かだけのようです。)
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4階案内所の横から車両甲板に行くことができます(航行中は出入り禁止)。
車両甲板への通路の横にある扉から奥はトラックドライバー用の船室になっています。
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この日の小樽港周辺は雨が降っていて風が強く波も高い状態でした。
4階の右舷の出入口周辺のデッキと5階のバーベキューガーデンとオープンデッキのみ外に出ることができました。
徒歩・車両ともに順調に乗船が進み、16時40分にはブリッジが船から離されていました。
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車両の乗船も早々に終了しました。

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定刻より5分ほど早く16時55分に出発し離岸します。

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フェリーターミナルの新日本海フェリーの係員さんよりお見送りがありました。

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小樽港から離れていきます。
防波堤を離れるとやや大きめの縦揺れがありました。
出港前の船内アナウンスでは航行中は揺れがあり、エチケット袋の場所や酔い止めの薬の販売についての案内があったほどでした。
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売店は5階にあり、出港前後とレストランの営業時間外に営業していました。

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レストランは17時30分から19時30分と翌朝6時30分から7時30分までの営業でした。
レストランとは別に売店の右隣にコースメニューを提供するグリルがあり、通常は4月から10月までの営業ですが、旅行会社のツアー客16名のために特別にグリルが営業を行ったようです。
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レストランは17時30分からの営業で入口に入って好きなものを取ってレジで支払うカフェテリア方式です。
カフェテリア方式はレジでの会計に時間がかかるという欠点があるのですがこの日は乗船客が少なかったため利用客も極めて少なくレジで並ぶこともありませんでした。
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夕食メニューの中からビーフシチュー700円とチョコチップメロンパン200円を選びました。

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レストランと売店の間には軽食を取ることのできるカフェがあり乗船時から21時までと翌朝レストラン営業終了後の7時30分から8時30分まで営業していました。
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5階の売店の向かい側にはこどものあそびスペースのキッズルームがあります。

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5階の先頭には展望室のフォワードサロンがあります。

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ただし、冬期間は展望のガラスに鉄板が装着され前を見ることはできません。

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5階のグリル脇のプロムナードを抜けると外に出ることができます。
左舷側は夏季にはバーベキューができるスペースになっています。
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右舷側、レストランの後方がオープンデッキになっています。
4階の出入口デッキは出港直後に閉鎖されたため航行中で外に出ることができるのは5階のバーベキューテラスとこのオープンデッキだけでした。
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石狩湾を出て積丹半島が見えます。
石狩湾から外洋に出ると揺れが収まりました。
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6階にはデラックスルーム(洋室)とスイートルームがあり、後方には露天風呂付き大浴場とスポーツルームがあります。
気候が穏やかな時にはスポーツルームの横から外に出ることができますが、この日は外には出られないようになっていました。
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部屋に戻ります。
左舷側からは後志(しりべし)地方の街明かりがうっすらと見えたり漁船の明かりが見えました。
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翌朝は午前6時30分に船内放送がありました。
新潟県の粟島沖を航行していて順調に進んでいるとのことです。
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外はくもっているものの雨は降っていませんし波も穏やかです。

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左側に新潟県村上市沖にある粟島が見えてきました。

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右側には佐渡島が見えてきました。

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レストランの営業が始まりました。
ライス(200円)と焼鮭(300円)とたらこ(200円)を選びました。
昨晩グリルで食事を行った団体さんは今朝はレストランでの食事となっていました。
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団体さんが内側のテーブルに固められていたこともあり今朝も窓側の4人がけテーブル席が使えるほどにレストランは空いていました。
トラックドライバーさんにはグリルの後方に専用のレストランがあるようで、トラックドライバーさんはほとんど一般レストランにはいらっしゃいません。
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雲は多いものの、日差しも出てきました。

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穏やかになった波をかき分けて進みます。

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右側の佐渡島がはっきり見えてきます。

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前方右側に新潟の市街地が見えてきます。

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新潟空港から飛行機が離陸していきます。

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左側に海上保安庁の船が見えました。

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貨物船を追い抜きます。

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新潟港西突堤から新潟港内に入ります。

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左側に新潟空港の管制塔が見えました。

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西突堤の灯台を通過します。

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右側に新潟造船新潟工場が見えました。

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右側に新潟港の万代島埠頭が見えました。

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左側に新潟港山の下埠頭が見えてきました。

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新潟港内で回転して船尾から山の下埠頭に向かいます。

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地上の係員さんが待ち受けます。

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新潟空港から離陸する飛行機、JALグループの鶴丸マークが見えたのでエンブラエル190型機で運行する8時40分発大阪(伊丹)空港行JAL2240便でしょうか。
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フェリーバースに近づきます。

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新潟空港からもう1機離陸していきました。

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船首側では船からロープが投げられました。
地上係員さんが拾って係船柱にくくりつけます。
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9時10分に接岸しました。

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ブリッジが船に近づきます。

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折返し11時45分発小樽港行になるため、清掃の係員さんが乗り込んできます。

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9時15分から下船が開始されました。
団体さん(下船後は貸切バスに乗車されてました)は16名で徒歩下船客は8名でした。
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フェリーターミナル前から新潟交通E11系統新潟駅行バスが9時31分にあります(2019年2月12日現在は平日は9時35分発)
三菱エアロスターの147号車がやってきました。
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新潟駅行は万代シテイに行かないためフェリーターミナルから徒歩数分のところにある末広橋バス停に移動し新潟交通のバスに乗車しました。
新潟市内では道路の案内標識に新潟港の万代島埠頭を「佐渡航路」、山の下埠頭を「北海道航路」と表示されています。