札幌からオホーツク海側の枝幸まで宗谷バスの特急えさし号に乗車しました。
さっぽろテレビ塔近くの大通バスセンター。
かつて札幌市交通局がバスを運行していたころは札幌都心部の一大バスターミナルでしたが、
札幌市営バスが民間に移管されてからはここからの発着は激減し、代わりに宗谷バスや北都交通が運行する都市間バスがターミナル内で発着するようになりました。
11時30分発の枝幸行は11時5分頃に回送で到着しました。
宗谷バス枝幸営業所のNo.698号車がやってきました。
1階が都市間バスののりばになっています。
車内は最後部が4列の3列シート前後10列中央トイレ仕様です。
夜行便に入らないため通路を仕切るカーテンはありませんが各座席に充電用のUSB端子があります。
座席は自由席です。
11名が乗車し定刻の11時30分に発車しました。
バスターミナルを左折して創成川通に進みます。
南2東1交差点を左折し南2条通に進みます。
南1東2交差点を左折します。
左側にさっぽろテレビ塔が見えました。
北3東1交差点を右折し北3条通に進みます。
苗穂駅の前を通過します。
DF200の重連と苗穂運転所に停車しているニセコエクスプレスが見えました。
苗穂駅の先で北3条通が右にカーブし名称も平和通に変わります。
豊平川を渡ります。
奥の鉄橋はJR函館本線と千歳線の複々線です。
菊水上町3-3交差点を左折し南7条米里通に進みます。
函館本線・千歳線の線路の下をアンダーパスでくぐります。
枝幸7時00分発の特急えさし号とすれ違いました。
あちらは旧型エアロクイーンのNo.669号車でした。
北見7時20分発の北海道北見バスのドリーミントオホーツク号とすれ違います。
札幌インターチェンジより道央自動車道に入ります。
料金所を通過します。
稚内6時30分発の宗谷バスのわっかない号とすれ違いました。
江別西インターの手前で札幌市から江別市に進みます。
千歳川を渡ります。
江別市から岩見沢市に進みます。
道路の積雪は少なかったのですが除雪車とすれ違います。
右前方に北海道グリーンランドの観覧車と萩の山スキー場が見えました。
岩見沢市から三笠市に進みます。
三笠市から美唄(びばい)市に進みます。
豊富7時55分発の沿岸バスの特急はぼろ号とすれ違います。
札幌インターから60km地点を通過しました。
美唄市から奈井江町に進みます。
道北バスの都市間車とすれ違います。
高速なよろ号かあさひかわ号でしょうか。
奈井江町から砂川市に進みます。
網走バスのドリーミントオホーツク号とすれ違います。
砂川サービスエリアに入ります。
砂川サービスエリアでは12時45分から13時10分まで休憩でした。
宗谷バスNo.698
特急えさし号は2015年11月より美深バス停に停車するようになりました。
2016年に美深町の補助で導入された日野セレガに従来の特急えさし号にラッピングされている枝幸町のキャラクターのほかに美深町のキャラクターがラッピングされています。
宗谷バスに新型セレガはこれ1両です。
休憩が終わりさらに北に進みます。
砂川市から滝川市に進みます。
滝川市から深川市に進みます。
深川ジャンクションで深川留萌自動車道が分岐します。
札幌インターから100km地点を通過します。
石狩川を渡ります。
反対車線では除雪され路肩にたまった雪をさらに除雪していました。
深川市から旭川市に進みます。
旭川鷹栖インターの手前で旭川市から鷹栖町に進みます。
案内看板の周りの除雪作業が行われていました。
旭川鷹栖インターから先は片側1車線道路になります。
前方左側に比布スキー場が見えました。
鷹栖町から再度旭川市を経て比布町に進みます。
上り線の比布大雪パーキングエリアから休憩を終えた網走発札幌行のドリーミントオホーツク号の北海道北見バス便が2台運行で高速道路本線に合流しようとしていました。
比布ジャンクションで旭川紋別自動車道が分岐しました。
塩狩峠の頂上で比布町から和寒町に進みます。
左側に和寒の市街地が見えました。
和寒町から剣淵町に進みます。
日本最北の料金所の士別剣淵インターの料金所を通過します。
つきあたりを右折し国道40号線に進みます。
国道40号線の終点の稚内まで200km弱の道のりです。
士別市の中心部に進みます。
士別軌道の路線バスを追い抜きます。
除雪車とすれ違います。
宗谷本線の橋梁と並行して天塩川を渡ります。
名寄駅14時30分発の札幌行高速なよろ号の北海道中央バス便とすれ違います。
士別市から名寄市に進み交差点を左折して名寄美深道路に進みます。
右折して名寄美深道路の本線に進みます。
美深まで20km弱の間高規格道路を進みます。
智恵文インターで名寄美深道路を降ります。
つきあたりを左折して国道40号線に戻ります。
名寄市から美深町に進みます。
札幌からここまで除雪が進んでいて路面状態は良かったです。
美深駅の近くを通過します。
特急えさし号の美深バス停は美深駅近くの国道40号線の旭町ふれあいステーション前にありますが、
乗降はありませんでした。
札幌が起点で道央自動車道より西側を走ってきた国道275号線と合流します。
音威子府までは国道40号線との重複区間となります。
名寄美深道路の終点の美深北インターが分岐します。
国道40号線の起点の旭川から100km地点を通過しました。
美深町から音威子府村に進みます。
天塩川温泉の分岐路を通過します。
アップダウンのある箇所を走行します。
音威子府村音威子府交差点を右折し北海道道391号線に進みます。
正面に音威子府駅が見えてきました。
音威子府バス停には15時48分に到着しました。
3名が降車し16時05分まで休憩です。
駅舎の横には稚内から来た宗谷バス天北宗谷岬線のバスが折返し16時18分の鬼志別ターミナル行きになるために待機していました。
駅舎内に旧天北線の資料室があります。
写真やかつて使用されていた行先票などが展示されていました。
音威子府駅の駅そば、常盤軒は15時30分で閉店でした。
通常ですと札幌発稚内行の特急サロベツと接続するのですが、この日は札幌で車両点検があったためサロベツは2時間弱の遅れで運行されていました。
特急えさし号は列車を待たずに発車しました。
音威子府からも乗車は可能ですが乗車はありませんでした。
北海道道391号線を進みつきあたりを右折し国道275号線に進みます。
宗谷本線の線路の下をくぐります。
除雪作業のため片側交互通行になっている区間がありました。
天北峠にさしかかります。
上り車線ではロータリー車、ラッセル車、ラッセル車の3台体制での除雪作業が行われていました。
峠の頂上で音威子府村から中頓別町に進みます。
旧小頓別駅に置かれた小頓別バス停に到着します。
小頓別バス停では乗降はありませんでした。
国道275号線から右折し北海道道12号線に進みます。
道道12号線は中頓別側ではほとんど除雪されていませんでした。
中頓別町から枝幸町に進みます。
枝幸の中心部まであと30km強の道のりです。
道道12号線に設置された路上のバス停で降車することができますが、歌登の中心部までは降車はありませんでした。
旧歌登町に進み北海道道220号線が分岐するつきあたりを左折します。
左折後は道路は除雪されていました。
旧歌登町の市街地に進みます。
歌登西町バス停の案内放送で降車ボタンが押されました。
北海道道120号線へ右折します。
歌登西町バス停には16時39分に到着し2名が降車しました。
信号のある交差点を左折します。
歌登バスターミナルには16時42分に到着し2名が降車しました。
特急えさし号はターミナルには入らず路上のバス停で降車扱いを行いました。
バスターミナル側には宗谷バスの枝幸行きが停車していました。
このバスのすぐ後ろをついて枝幸に向かいます。
道道12号線に戻ります。
全長500m強の歌登トンネルに入ります。
トンネルを抜けると道北バスの枝幸発旭川行特急えさし号とすれ違います。
北海道の地方部によくある個人名のバス停がこの路線でも設定されています。
ただ、樋口前バス停は個人宅ではなく牧場の名称です。
前方にオホーツク海が見えてきました。
下幌別交差点を左折し国道238号線に進みます。
正面に三笠山スキー場が見えました。
南浜町交差点を右折し北海道1069号線に進みます。
「この街で思い出を作れたらいいですね」
幸町交差点を左折して北海道道398号線に進みます。
間もなく終点の枝幸ターミナルに到着します。
西條百貨店の隣にある枝幸ターミナルに到着します。
特急えさし号はほぼ定刻に枝幸ターミナルに到着しました。
到着後洗車や給油をされて隣接する宗谷バス枝幸営業所の車庫に入りました。