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稚内駅前から音威子府まで宗谷バスの天北宗谷岬線に乗車しました。
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稚内駅前ターミナル。
札幌への都市間バスや天北宗谷岬線は国道40号線上の1番のりばから発車します。
11時4分発音威子府行は10時58分頃に入線しました。
ワンステップ車の613号車がやってきました。
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窓口で乗車券を購入すると運賃が2回変更された硬券の乗車券が出てきました。

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7名が乗車して定刻に発車しました。
稚内は道路案内表示は日本語英語のほかにロシア語で表示されるのが特徴です。
国道40号線と国道232号線の重複区間を進みます。
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中央四丁目バス停で3名が乗車しました。

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宗谷本線の高架線の下をくぐります。 

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高架をくぐると音威子府6時46分発稚内行の天北宗谷岬線とすれ違いました。

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南稚内駅前を通過します。

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南稚内駅最寄り停留所の南駅前バス停で1名が乗車しました。

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ショッピングセンターの西條の最寄りの大黒4丁目バス停では1名が降車し、2名が乗車しました。

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潮見五丁目交差点を左折し、国道238号線に進みます。

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交差点付近にあり待合室を併設し札幌へのわっかない号/はまなす号が停車する潮見五丁目バス停では1名が降車しました。
つづいてはまなす団地バス停で1名が降車しました。
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国道238号線を走り出してからほどなくして左側に海が見え始めました。

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国道238号線は完成した区間延長では北海道最長の国道です。
網走まで319kmの案内表示が出ました。
国道から離れ声問の住宅地に進みます。
声問川を渡りました。
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声問橋バス停で2名が降車しました。

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国道238号線に戻ります。

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左側にこれから向かう宗谷が見えました。

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稚内空港への北海道道121号線が分岐します。

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国道に沿って稚内空港が東西に滑走路がのびています。
新千歳空港からのANA4841便が着陸しました。
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流氷は稚内付近に接岸していなかったのですが、富磯漁港付近では海岸部分の海水が凍結していました。

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海岸線に沿って進みます。
前日に通った国道232号線、233号線に比べて除雪が行き届いているのか、積雪が少ないのか、道路は舗装面が見える状態でした。
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宗谷バス停で2名が降車しました。

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中学校前バス停で1名が降車しました。 
中学校は日本最北の中学校である稚内市立宗谷中学校のことです。
停留所標識には宗谷中学校前と記載されていました。
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網走まであと300kmの案内が出ました。

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間宮林蔵が樺太に渡った際の出港の地の記念碑の前を通過します。

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宗谷岬の灯台が見えてきました。

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日本最北端の地のモニュメントの前にある宗谷岬バス停では乗降はありませんでした。

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次の宗谷岬漁港前バス停で1名が降車しました。
車内の乗客は4名になりました。
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路線統合前のかつての宗谷岬線の終点の大岬小学校前バス停を通過します。
大岬小学校が日本最北の小学校です。
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宗谷岬を境に西側が日本海で東側がオホーツク海です。
今度はオホーツク海の海岸に沿って進みます。
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海岸から少し離れたところに立つ豊岩(とよいわ)の前を通過します。

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泊内付近で丘陵越えがありました。
下り坂から海岸がよくみえます。
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鬼志別ターミナル11時53分発稚内行とすれ違います。

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稚内市から猿払村に進みます。

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猿払村に入ると北海道ではところどころで見られる個人宅が停留所名になるバス停が2か所ありました。
まずは「鈴木宅前」バス停。
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次は「天野宅前」バス停です。

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バス停の前は当該の住宅1軒のみが存在するのではなく、両バス停とも複数の住宅が並んでいるところにバス停がありました。
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浜鬼志別灯台の前を通過します。

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浜鬼志別郵便局前の交差点を右折し、北海道道138号線に進みます。
東宗谷農協猿払支所前の交差点を左折します。
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旧JR天北線鬼志別駅跡に建てられた鬼志別ターミナルに到着します。

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鬼志別ターミナルには定刻の12時38分に到着し、1名が降車。
48分まで10分間休憩となりました。

ターミナル発車後同じ道を通って国道238号線まで戻ります。
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国道238号線に戻ります。

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ホテル併設の道の駅さるふつ公園の前を通過します。

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公園の海側には猿払村沖で遭難したロシアの貨客船インディギルカ号の慰霊碑が建立されていました。

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国道から離れて芦野のバス停に向かいます。

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2階建て風になっているバス待合室を備えた芦野バス停を通過し転回します。

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北海道道1089号線、584号線と進みます。

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道道1089号線が584号線に変わる直前にある猿払バス停を通過します。

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つきあたりを右折して国道238号線に戻ります。

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浅茅野付近で音威子府11時30分発稚内行とすれ違いました。

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かつて天北線に存在した仮乗降場から駅に昇格した「飛行場前駅」付近にある飛行場前バス停を通過します。
稚内空港からはかなり離れていますが、昔陸軍の飛行場があったとか。
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北海道の北オホーツク海側は酪農地帯になっていて、猿払村のいたるところに牧場がありました。

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浜鬼志別から先は海から離れてやや内陸部を走行します。

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猿払村から浜頓別町に進みます。

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北海道の乳業会社、よつ葉乳業の工場の横を通過します。

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網走方向に進む国道238号線と分かれ、右折して国道275号線に進みます。
国道275号線は現在のところ北海道で2番目に長い国道です。
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大通3丁目バス停で稚内から乗車してきた1名が降車しました。

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国道が左折する角にある浜頓別ターミナルに到着します。

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浜頓別ターミナルには13時48分に到着、稚内から乗車の1名が降車し、稚内からの乗客はわたしだけになりました。
13時57分まで休憩です。
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旧国鉄興浜北線代替バスの(北見)枝幸からのバスが到着し、天北宗谷岬線に乗り換えができるようになっていますが、乗り換えの乗客はいませんでした。
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浜頓別ターミナルで5名が乗車し、乗客6名で音威子府に向かいます。
国道275号線に沿うように左折し、浜頓別高校に向かいます。
稚内発浜頓別行のバスは浜頓別高校バス停が終点です。
この便では乗降はありませんでした。
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浜頓別の市街地を抜けると低めの峠道に入ります。
峠の頂上付近では路面は圧雪状態になります。
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峠を越えると浜頓別町から中頓別町に進みます。

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数少ないトンネルの寿トンネルに入ります。

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寿公園と寿スキー場の間を走ります。

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中頓別町の中心部に入り、国道275号線から北海道道399号線に進みます。

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旧中頓別駅跡にたてられた中頓別ターミナルに定刻の14時23分に到着します。

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1名が降車し14時33分まで休憩です。

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ターミナルには国鉄時代の北海道の主力車両のキハ22が保存されていました。

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腕木式信号も保存されています。
発車後来た道を戻り、左折して国道275号線に戻ります。
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中頓別長寿園前バス停で2名が乗車しました。

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音威子府まであと31kmの案内が出ました。

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稚内を出てから小雪が降った時間はあったものの概ね良好な天気でしたが道の駅ピンネシリ付近では雪が強く降り視界が悪くなった時間がありました。
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かつて急行天北での通票の通過授受のあった敏音知駅付近のピンネシリ温泉バス停を通過します。

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小頓別の旧丹波屋旅館の前の交差点を右折し北海道道400号に進みます。
道道400号は旧小頓別駅までのわすか数百mの道道です。
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旧小頓別駅がそのままる残る小頓別バス停に到着しますが、乗降はなくすぐに国道275号線に戻ります。

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音威子府への最大の難所、天北峠にさしかかります。

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峠の頂上で中頓別町から音威子府村に入りました。

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国道275号が国道40号と重複する手前で左折し北海道道391号線に進みます。

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音威子府村の積雪は200cm前後で日本のアメダス観測地点でもトップ5に入る豪雪地帯です。

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停名表示器が終点の音威子府を表示しました。
稚内から運賃4,000円です。
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つきあたりを左折すると音威子府駅です。

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ほぼ定刻に終点の音威子府交通ターミナルに到着しました。

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音威子府駅には旧天北線の資料が展示されています。

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上音威子府駅の駅名標。

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天北線には82系は入線しませんでしたが、それはご愛嬌。

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行先表(サボ)も展示されていました。