出雲大社連絡所から一畑バスの鵜鷺線で一周しました。
出雲大社から島根半島の十六島湾側の猪目(いのめ)、鵜峠(うど)、鷺浦を通って出雲大社に戻る一畑バスの鵜鷺線は狭隘路と峠道を通る一周1時間ほどの路線です。
鵜峠と鷺浦を合わせてうさぎ線。
冬季は峠道が通行困難となるため大社と日御碕の間にある中山を経由する島根県道23号線、高尾ゆうゆうライン経由で猪目交流センターで折り返す迂回運行を行っています。
行先表示もずばりうさぎとなっています。
出雲大社連絡所7時50分発は鵜峠が先回りです。
時間によっては鷺浦が先回りとなる便もあります。
車両は一畑バスのいすゞ製中型車です。
わたしだけが乗車して定刻に発車しました。
バスのりばを発車して左折し国道431号線に進みますが、最初の交差点を左折します。
出雲大社の構内へ向かいます。
出雲大社の西の門前を左折します。
本殿と神楽殿の間を走行しますが、早速狭隘路を走ります。
車のすれ違いに難儀しますが、朝の時間帯のため猪目、鵜峠、鷺浦方面からの車とたびたびすれ違います。
狭隘路に加えて急カーブ、急坂が連続します。
シフトを2速に入れたまま走行することが多くなっています。
道が少し広くなっても2車線分の道幅が確保されている個所はほとんどありません。
鷺峠を上り、鵜峠と鷺浦の分かれ道にさしかかります。
このバスは鵜峠を先に回るので、右に進みます。
左に進めば鷺浦に至ります。
分かれ道からは下り坂に変わります。
狭隘路、急カーブ、急坂は下り坂でも同様です。
少し道幅が広くなった箇所で後ろから来る一般車を退避して先に行かせることもあります。
最狭級の箇所にさしかかります。
対向車があるときはバスか対向車のどちらか、時には両方の車が後退して道の比較定期広い個所ですれ違います。
タクシーともすれ違いました。
猪目川が現れました。
川に沿って進みます。
猪目の集落にやってきました。
猪目交流センターバス停では平田生活バスで一畑電車雲州平田駅に行くことはできますが、バス相互ののりかえについては考慮されていません。
猪目交流センターバス停では乗車はありませんでした。
猪目中央バス停でも乗車はなく平田方面への島根県道23号線が分岐します。
日本海の十六島湾が右側に見えました。
左側に猪目洞窟がありました。
トンネルに入ります。
トンネルの先の鉱山口バス停も乗車はありませんでした。
トンネルの先の鉱山口バス停も乗車はありませんでした。
バスは左カーブしていったん海から離れます。
鵜峠バス停も乗車はありませんでした。
10%の急こう配の標識が現れました。
急な上り坂とヘアピンカーブを通ります。
バスが通ってきた道と遠くに鵜峠の集落が見えます。
森林公園バス停で3名が乗車し、貸切状態が解消されました。
鷺浦にすすみ、また日本海が見えました。
最終停留所の鷺浦バス停では2名が乗車し、この便は6名で確定しました。
猪目付近から走ってきた島根県道23号線が分岐します。
冬季迂回運行中は県道23号線へ迂回して鷺浦・鵜峠・猪目と出雲大社を結ぶようです。
離合が困難な狭隘路が続きます。
鷺峠の上り坂にさしかかります。
出雲大社~猪目・鵜峠・鷺浦間は410円ですが、出雲大社から一周すると100円という運賃設定です。
鷺峠を上り鵜峠との分岐点に戻りました。
この先は出雲大社連絡所に向けての下り坂になります。
遠くに日本海が見えます。
ときどき対向車が現れます。
離合が可能な地点までどちらかの車が後退してやっとのことですれ違います。
出雲大社の境内まで戻ってきました。
朝早くから参拝者が出雲大社を訪れます。
国道431号線に戻ります。
出雲大社連絡所に到着します。
うさぎの方向幕は猪目交流センター到着時に出雲大社に変わっていました。
定刻の8時45分に出雲大社連絡所に到着しました。