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新高速バス制度が始まり、ツアーバスから乗合バスに移行した平成エンタープライズのVIPライナーに乗車しました。
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東京駅八重洲北口から歩いて数分の八重洲ターミナルホテルの隣の雑居ビルの2階と3階にある東京VIPラウンジで乗車の受付をします。
ラウンジ内は水、お茶、味噌汁のセルフサービスとシャワールーム、コンセントの設備があります。
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インターネットで決済時に送られてくるメールの二次元バーコードをかざすと乗車券(乗車案内)が出てくる仕組みです。
21時15分頃にバスが到着し、ラウンジの係員さんが乗客を集めて停留所に案内します。
東京からの乗車は5名でした。
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バス停留所は中央通りの日本橋高島屋前、日立自動車交通の晴海シャトルのものを共用していて、平成エンタープライズ大阪営業所の1085号車が停車していました。
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車内は3列シート最後部4列で、中央部トイレつき車両ですが、運転席後とトイレの間はランクアップシートとなっています。
電動リクライニングシートでリクライニング時は背もたれが前に移動するタイプで背もたれを倒しても後部座席に影響のないものとなっています。
着席時には足元に相当の余裕がありますが、リクライニング時は座席が前に動くので、フルリクライニング時は182cmのわたしですと足元が壁につき、完全に足を伸ばす余裕はありませんでした。
175cm以下の身長の方ですと足は完全に伸ばして寝ることができるかと思います。
通常の3列シートですと運転席後とトイレの間は3席が配置されていますが、このタイプの座席が2席配置されていました。
座席位置によって運賃が変わるというのがVIPライナーの特徴で、火曜水曜は6,000円からこの座席は7,500円と設定されているようですが、出発日が近づき残席がある状態で刻々と値下げされ、出発前日に決済したときは6,300円でした。
21時30分定刻に出発、前方カーテンが閉じられ、交代乗務員さんからアナウンスがありました。
窓側のカーテンは遮光カーテンとなっているのであけないでくださいと、途中から乗車の乗客がいらっしゃるので普通席ではリクライニングしないでくださいのことでした。
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途中信号等でしばらく停まることがなかったので、首都高速道路を通行したものと思われます(銀座あたりから大師までではないでしょうか)
川崎駅のラ・チッタデッラの、WILLER EXPRESSと共用のバス停には22時20分頃到着、2名が乗車しました。
乗車手続きに時間がかかった出来事があって出発は定刻より5分遅れの22時35分でした。
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再度前方カーテンが閉められ、横浜に向かいます。
この間も首都高速道路を利用したようです(東神奈川で流出)。
横浜駅東口バスターミナル10番のりばには23時5分頃到着、8名が乗車し、合計15名で確定しました。
近い時間帯に続けてVIPライナーの発車があるようで、川崎、横浜ともに違う便の乗車票でこちらの便の乗務員さんに確認をしている方がいらっしゃいました。

発車後は国道1号線、保土ヶ谷バイパス経由で横浜町田インターに向かったようです。
自動アナウンスで車内の案内と、その後乗務員さんの説明があり、休憩は3箇所、最初は海老名サービスエリアであること、次は海老名発車後2時間から2時間30分後くらいにあること、休憩時はアナウンスはせず、車内灯も最小レベルで点灯し、前方カーテンを少しだけ開けるのでそれで休憩と判断してほしい旨案内があり、
ヒーリング音楽が流れ、放送のアナウンスのタイミングで普通席は全員リクライニングをフルに倒されました。
空席以外では途中でリクライニングを止めないで下さいとの乗務員さんの補足案内がありました。
そのタイミングで車内は完全消灯。窓側の遮光カーテンの効果もあり真っ暗になりました。
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海老名サービスエリアには23時50分頃到着、24時05分まで休憩となりました。
休憩時には乗務員さんがカードをわたして下さり、休憩終了時にはそれを返却することで人数確認を行っていました。
各事業者の新高速バス、従来からの乗合高速バスが停車していました。
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従来組ですと西武観光バスの浜大津行びわこライナーが開放休憩を行っていました。
この便は三ケ日サービスエリアで乗務員さんが交代し、三ケ日から浜大津までは西日本ジェイアールバス協と営業所の乗務員さんが運転します。
発車後は東名高速道路、新東名高速道路と進み。次の休憩は浜松サービスエリアで2時10分から25分までありました。
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3回目の休憩は名神高速道路の大津サービスエリアで4時55分から5時10分までありました。
停まっているのは旧オリオンバスのOTBライナーが多かったのが印象的でした。
大津サービスエリアを発車し、京都南インターで名神高速道路を降りました。
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京都駅八条口には定刻より5分早い5時35分に到着、5名が降車しました。
再度京都南インターより名神高速道路に入ります。
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大阪の降車バス停はザ・リッツカールトン大阪よりも福島よりの箇所に設置されていて、こちらも約5分早く6時35分に到着しました。
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このバスはこの先岸和田まで行きますが、大阪で10名全員が降車したようです。