s-1
白市駅から広島空港までの空港アクセスバスに乗車しました。
(JR白市駅周辺の写真は2013年3月に撮影したものです。なお、白市駅にシティエアターミナル機能設置の構想があるとの新聞報道がありますが、2013年10月20日の再訪問時には建設等の動きはなく、5月時点と変化はありませんでした)
(さらに追記:2016年1月14日に白市駅の2,3番ホームは改札の下関側に跨線橋が新設され、現在はエレベータでバリアフリー化がされています)
s-2
広島空港へのアクセスは広島駅新幹線口、広島バスセンター、福山駅からのリムジンバス3路線、
三原駅からの路線バス、竹原市内からの乗合タクシー、呉市内からのリムジンバスがあります。
広島市内からのリムジンバスは山陽自動車道(広島~河内間)が渋滞すると運休することになっています。

その際には山陽本線で空港最寄りの白市までいき(日中おおむね15分間隔で運行されています)、その先は芸陽バスの広島空港連絡バスに乗車する方法があります。
2013年7月より2014年3月までの間、社会実験で当路線を増発しています。
s-3
白市駅は2面3線のホーム構造にjなっています。
改札口のある1番ホームは広島方面から三原方面行き列車のホーム、
2番ホームは広島方面から白市止まりの列車の折り返しホーム、
3番ホームは三原方面から広島方面行き列車のホームになっています。
s-4
2番ホーム側から撮影、右側が1番ホーム、改札口です。
左の列車は三原方面から到着した列車です。
s-5
広島方面から白市止まりの列車に乗車した場合、または空港から白市駅行のバスに乗車し、広島方面行の列車に乗り換える場合は、跨線橋での移動が必要になり、2013年10月現在ではエスカレータ、エレベータは設置されてなく、階段の利用が必要となっています。
s-6
駅舎には有人窓口と自動券売機があります。
有人窓口は1名体制での勤務のため、所々で窓口が閉まる時間があります。
改札を出ると液晶画面があり、飛行機の発着案内、バスの時刻表が表示されています。
空港アクセスのためか、駅前にはほぼ常時タクシーが待機しています。
s-7
バスのりばは1か所あり、国際線も飛来している空港利用者のため、外国語表記も併記されています。

乗車したのは白市駅13時35分発河内インター経由で、増発便ではありません。
バスは芸陽バス西条営業所の大型車でした。
3名が乗車し、白市駅を出発しました。
s-8
駅前から山陽本線に沿って広島方向に進み、県道59号線との交差点を右折します。

s-9
県道59号線は西条インターから竹原市の忠海に至る県道で、西条インターから河内インターまではほぼ山陽自動車道に並行しています。
カーブやアップダウンはあるものの、山陽自動車道の迂回路として使えるような道になっています。
s-10
東広島市の河内町に入りました。

s-11
新岡広橋交差点を右折し、国道432号線に進みます。
このまま県道59号線を直進してもこの先広島県道73号広島空港線と交差し、空港に行くことができます。
芸陽バスの白市~広島空港線にも県道59号を直進する系統もあります。
s-12
白市エリアの名勝の一つ、竹林寺への案内標識があります。

s-13
河内インター入口交差点を左折し、県道73号広島空港線に入ります。
国道432号線をこのまま直進すると竹原市に至ります。
s-14
県道73号は片側2車線の道路になっています。
空港の地形の関係で、空港まで全区間で登り坂となっています。
s-15
三原市に入りました。
空港は三原市の西端にあります。
s-16
広島空港を出発した広島市内行きのリムジンバスとすれ違いました。
広島空港リムジンバスは広島市内の乗合事業者(広島電鉄、広島交通、広島バス、芸陽バス、中国ジェイアールバス)が共同運行し、オペレーションは各社ごとでなく共通のオペレーションをとられています。
s-17
広島空港のターミナルが見えてきました。

s-18
白市駅から約15分で広島空港ターミナルに到着しました。

s-19
この日はエアポートフェスタひろしまが開催されていて多くの人でにぎわっていました。
北海道のキャラクター、キュンちゃんもいらっしゃってました。
s-20
広島県バス協会が発行するICカード、PASPYのキャラクター、くまピーも広島電鉄の職員さんに連れられて搭乗していました。
s-21
ANA680にはこの日に合わせてなのかポケモンジェットが使われていました。

s-22
折り返し、広島空港16時10分発の白市駅行きに乗車します。
こちらは社会実験で増発された便で、増発便は河内インター経由で途中停留所は全て通過の直行便となっています。
s-23
16時7分ころにやってきました。
増発便は全て専用車両が使われているようでバスの前面に社会実験の看板がつけられていました。
s-24
停名表示器には直行便の表示は用意されていないようです。

s-25
運賃箱に竹と書かれているということは竹原営業所の車両でしょうか。
約15名が乗車し、発車しました。
河内インターに向けて下り坂を走ります。
s-26
方向幕は空港路線用に用意されたようです。

s-27
世羅、庄原方面への短絡路として近年開通した県道49号線フライトロードとの分岐を過ぎました。

s-28
三原市から東広島市に入りました。

s-29
芸陽バスの白市~広島空港連絡バスとすれ違いました。

s-30
広島空港は山間部にあり、アプローチが隣接の道路より高いところにあります。
誘導路と滑走路が見えました。
s-31
山陽自動車道、河内インターとの分岐に差し掛かりました。
河内インターに進む車は交差点をオーバークロスし直接料金所に進むことができます。
こちらは左に分岐します。
s-32
河内インター近くには地方競馬の場外発売所、BAOO東広島があります。

s-33
河内インター入口交差点を右折し、国道432号線に進みます。

s-34
新岡広橋交差点を左折し、県道59号線に入ります。

s-35
路線名にもみじのマークがあるのが広島県道と県内の一部の国道の特徴です。

s-36
東広島市高屋町の看板を通過します。

s-37
山陽本線の跨線橋を渡りました。
広島空港付近を瀬戸内海から日本海を切ると
瀬戸内海側から呉線、国道2号線、山陽新幹線、山陽自動車道、広島空港、山陽本線の順になっているようです。
s-38
白市駅前は一方通行になっていて、往路と違い駅の手前から白市駅にアプローチします。

s-39
白市駅のホームが見えてきました。

s-40
ほぼ定刻に白市駅に到着しました。
広島駅方面には改札を抜けて、階段の上り下りをへてホームに到達します。