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三原から広島まで観光列車の瀬戸内マリンビューに乗車しました。
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三原駅1番線の呉線のりばから瀬戸内マリンビューは発車します。
ホームには呉線沿線の観光マップがありました。
海の景色も楽しめそうです。
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瀬戸内色の115系も黄色の単色化が進み数を減らしつつあります。
13時25分発の2号は13時20分ころに忠海から回送されてきました。

入線の様子の動画です。
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1号車に乗車しました。三原よりはソファと丸いすが並んでいます。

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ドアよりも広島よりはボックスシートとソファシートが並びます。
奇数番がボックスシート、偶数番がL字ソファとなり、一組のソファはABD席と3席販売になっています。
ボックスシートは海側に配置されていますが、窓枠が干渉しないのは3番と5番席です。
三原行きはA席が、広島行きはD席が進行方向側の席です。
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車内は船をイメージしたものとなっています。

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13時25分に発車、5番のボックスはこの時点ではわたしだけでした。
発車後、大きく左にカーブし山陽本線、山陽新幹線と別れ、すぐに瀬戸内海が見えてきました。
しばらくの間、国道185号線に沿って進みます。
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三原の次の駅、須波を通過しました。

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白い砂浜が見えます。

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大久野島へ向かうフェリーの港が見えてくると最初の停車駅、忠海(ただのうみ)です。

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忠海に到着。
駅名板には大久野島に数多く住むうさぎのイラストが描かれています。
また、アヲハタジャムの工場も駅近くにあります。
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忠海を発車すると海からすこし離れたところを走ります。
J-POWER竹原火力発電所の脇を過ぎました。
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忠海を発車すると指定席には検札があり、その際に記念品のポストカードの配布がありました。
これまで何度か瀬戸内マリンビューに乗りましたが、ポストカードの配布を受けたことはなく、最近になって始まったことかと推測します。
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車内照明は白熱色になっていて、トンネルに入るとぼんやりとした色をだします。

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忠海の次は竹原に停車。
古い街並みが残っていたり、最近ではアニメーションの舞台となっていたりしています。
また、広島空港へも比較的近く、乗合タクシーの運行もあります。
自由席からは地元客の乗降が多くありました。
三原行きの105系電車とすれ違いがありました。
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安芸津は平成の大合併で東広島市に編入されました。

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カキ養殖のイカダが遠くに見えます。

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列車は呉市に入りました。
造船の工場も見え始めました。
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安浦に到着。

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安芸川尻ではボックスシートのうちわたしの隣の席に乗客の方がいらっしゃいました。
ここでも三原行きの列車とすれ違いました。
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待避線に105系が見えると広に到着です。
偶数番のソファ席はこの時点ではまだすいています。
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黒瀬川に架かる橋を渡ります。

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住宅が多くなり、呉の市街地に入ります。

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呉には14時59分に到着。ここで20分間停車します。
広発の安芸路ライナーが到着、先に広島に向けて発車しました。
それでも瀬戸内マリンビューに乗車する人も多く、指定席はほぼ満席になりました。
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呉~広島間は全駅通過扱いですが、呉線は単線のため、いくつかの駅で運転停車をして反対方向の列車のすれ違い待ちをしながら走ります。
かるが浜では車窓遠くにまた海が見えてきました。
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呉ポートピア付近を通過中。

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小屋浦でも列車行き違いのために運転停車。

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並行する道路は呉市内で国道185号から国道31号に変わりました。
広島呉道路の坂南インター、坂北インターの案内が見えます。
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呉線に三駅ある漢字一文字駅の最後、坂でも運転停車。

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広島方向からやってきたのは、JR西日本広島支社でも希少の103系でした。

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遠くに海田大橋が見えます。
以後列車は海から離れます。
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通過駅の矢野のバスロータリーには芸陽バスの小型車が停車していました。

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海田市で呉線から山陽本線に入ります。
海田市の次の向洋はマツダの本社があり、かつては駅ホームから専用改札口を経て工場に通じる専用の通路がありました。
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JR貨物の広島車両所に近い天神川を過ぎると終点はもうすぐです。
この春オープンしたコストコ広島倉庫店と
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マツダスタジアムの横を続けて通過します。
この日は広島カープのホームゲームがあるようで、広島駅から観戦の方が球場へ向かっていました。
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かつての国鉄宇品線の面影を残す広島駅1番線が見えてきました。

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瀬戸内マリンビューは16時7分に広島駅2番線に到着しました。