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木次線へのアプローチに寝台特急サンライズ出雲号に乗車しました。
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東京駅を出発する唯一の寝台特急、サンライズ出雲号は22時にサンライズ瀬戸号に併結されて発車します。

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列車は21時47分に東京駅9番ホームに入線しました。
この日の編成ははサンライズ瀬戸号がJR西日本後藤総合車両所出雲支所I3編成、
サンライズ出雲号がJR東海大垣車両区I5編成でした。
一人用B寝台個室ソロを用意したので、モハネ285 3002の10号車に乗り込みました。
サンライズは基本的には2階建て車両ですが、電動車の3(10)号車と5(12)号車は2階建てにできないので、
前者はB寝台個室のコンパクトタイプのソロ、後者は指定席のノビノビ座席(とシングル)が配置されています。
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車内中央の通路を通り、

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寝台は進行方向右側の上段、2番です。扉を開けて、階段を上ると寝台になっています。

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上段の場合、寝台の天井近くには荷物を置くスペースがあります。
ハンバーはフックの部分が丸く加工されているため、壁側の一箇所以外にはかけることができず、

冬などロングコートをかけると寝台部分に裾がかかります。
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こちらは下段の1番室の車内です。
部屋に入ってすぐにある出っ張りは上段(この場合は2番室)の階段です。
構造上ほとんど直立できるスペースはありません。
各部屋にはコンセントが設置されています。
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こちらはシングルの車内です。2階建て車両になっていて、各部屋の出入りに階段がないため、
配置がすっきりしています。

列車は横浜、熱海と停車していきます。シングルデラックスは満席でしたが、他の個室は空室があるようで、
ソロのわたしのまわりは下段室の1番、向かいの19番、20番は空室でした。