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福岡から乗合バスで日本最長距離を走行するライオンズエクスプレスに乗車しました。
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西鉄天神バスセンター5番のりばに20時5分ころに入線しました。
西鉄高速バスの専用車、8546号車です。
天神では10名が乗車して出発しました。
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渡辺通りから、住吉通りを経由して、バスは渋滞することなく博多駅博多口のイルミネーションの脇を通り、
博多バスターミナル3階の35番のりばに到着しました。
博多バスターミナルでも10名が乗車し、総勢20名でバスは東に向かいます。

車内は二人がけ席が左側に8列、右側に9列が並び、最後部右側の9CD席は発売しないそうで、
発売座席32席で、数組が二人がけ席を二人で使用する状態になりました。
わたしは1A席に座りましたが、隣の1B席もご乗車があり、池袋駅まで乗車されました。
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バスは大博通りから福岡都市高速の呉服町入口に進み、福岡都市高速環状線、1号線、4号線と進み、
終点から直結している福岡インターから九州自動車道に入りました。
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21時30分ころに関門橋を通過し、山口県に入りました。

車内はいたって静かな状態です。
ビデオやオーディオのサービスがないためか、すでに眠っている方もいらっしゃるようです。
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ライオンズ・エクスプレスは下松サービスエリアで22時48分から23時05分まで開放休憩がありました。

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休憩中に窓側のカーテンが閉められ、就寝体制となりました。
バスが発車し、運転席と客席を仕切るカーテンが閉じられ、程なく消灯となりました。
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外が明るくなり、前方のカーテンが開きました。
バスは御殿場インターを過ぎ、まもなく足柄サービスエリアです。
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この便は新東名高速道路を通らず、東名高速道路を走行したようです。

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足柄サービスエリアで7時38分から55分まで休憩しました。
山の頂から太陽が昇ってくるタイミングでした。
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サービスエリアの路線バススペースにはしずてつジャストラインの駿府ライナー2号と

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JR東海バスの渋谷・新宿ライナー52号がそろって休憩していました。
どちらのバスもライオンズエクスプレスより先に出発していきました。
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こちらのバスは観光バススペースに停車しました。

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2012年12月に座席を1列減らし、前後の間隔に余裕ができました。

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1A席の場合、足元に欠き取りのスペースがありますが、2列目以降に比べて十分なスペースとはいえません。
しかし壁側に片足を置けるスペースがあり、ここを使うと足をフルに伸ばすことができました。
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リクライニングもかなり深く倒れます。

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足柄サービスエリアを出発したら、交代の乗務員さんより八女茶をいただきました。

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道路状況は東京料金所の先で渋滞があるものの、このバスが流出する横浜町田インターまでは渋滞はありませんでした。
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厚木~横浜町田間で西日本ジェイアールバスの東海道昼特急3号とすれ違いました。

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8時35分ころ、横浜町田インターより東名高速道路を流出しました。
この先は国道16号(保土ヶ谷バイパス)を走行します。
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保土ヶ谷バイパスに入った途端、渋滞にかかり、バスの進みが遅くなりましたが、
それでも8時55分ころには狩場インターから流出、国道1号線に入りました。
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横浜駅東口YCATには定刻より24分早い9時8分に到着し、6名が降車しました。
ここで、出発できず、9時20分まで待機せざるを得なくなる事情が発生しました。
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バスは日野セレガスーパーハイデッカーで全高が3.75mあります。
YCATの1番のりばにバスが停まっている場合、バスの脇をすり抜けて出発するのですが、
その場合は3.6mを超える車両は通行不可となっています。
9時8分の段階で、1番のりばには9時20分発の成田空港行き東京空港交通便が乗車扱いをしていました。
そのため、こちらは降車扱いが終了していましたが、1番のりばのバスが出発するまで待機を余儀なくされました。
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9時20分となり、前のバスが出発すると同時にこちらも出発しました。

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東神奈川入口より首都高速神奈川1号横羽線に入り、再度高速道路の走行となりました。

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多摩川を渡り、東京都に入ります。路線名も1号羽田線に変わりました。

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運河や東京モノレールと並行して走ります。
羽田空港第2ターミナル行きの2000系車両とすれ違いました。
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芝浦出口のあたりから流れが悪くなり、渋滞の名所である浜崎橋ジャンクションでは停まったり動いたりという状態になりました。
都心環状線内回りに入って流れは回復しましたが、江戸橋ジャンクションで再度流れが悪くなりました。
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竹橋ジャンクションで首都高速5号池袋線に入ります。

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首都高速は護国寺出口で流出し、その首都高にそって都道435号線を進みます。

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10時22分に池袋駅東口西武バス高速バスのりばに到着しました。
ここで7名が降車しました。
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つきあたりの池袋駅東口で転回し、東池袋入口から再度首都高速5号線に入ります。

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荒川にかかる笹目橋を渡り、

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埼玉県に入りました。
首都高速も埼玉5号大宮線に名前が変わりました。
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大きなループを渡り、

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新都心西で首都高速道路を降りました。
大宮駅西口10番のりばには定刻の11時9分に到着し、6名が降車、最後の一区間は貸切となりました。
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大宮駅を出発し、国道17号、県道2号を走り、終点西武バス大宮営業所には11時20分に到着しました。
降車の際に営業所内に入り、事務所の前で降車となりました。
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車庫では京阪神ドリームさいたま号で到着した西日本ジェイアールバスと、鳥羽から到着した三重交通のバスが出迎えてくれました。